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商品説明
いま私たちは、かつてないほど発達した市場経済の中に生きている。そして私たちは、あるときには市場の「効率性」を評価し、またあるときには市場の「失敗」をきびしく批判したりする。では、市場社会はどのように倫理的な評価/批判をされるべきだろうか。そのような問いに対して、現代のイデオロギー-リベラリズム、ネオリベラリズム、ネオコン、リバタリアニズム、平等主義、共同体主義、マルクス主義-は、いかに答えうるのか。そしてあなた自身は、なに主義なのか?時事問題や、あなた自身の日常的で素朴な倫理感覚からスタートして、さまざまな思想のエッセンスを、実感的かつ体系的に理解できる、驚きの一冊。
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収録内容
1 | 第1章 一貫した経済倫理の立場を形成してみよう |
2 | 第2章 イデオロギーの立場を分類してみよう |
3 | 第3章 最近の経済倫理問題について考えよう |
4 | 第4章 「市場の倫理」と「統治の倫理」 |
5 | 第5章 政治経済の羅針盤-あなたは「右」?それとも「左」? |
6 | 第6章 価値観マップを作ってみよう |