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商品説明
離婚後の妊娠であれば「現夫の子」として届けられるようになり、行政のサービスが受けられるようになった。住民票も作られるようになった。「現夫の子」として届けることができた子どもは、この1年余りで500人を超えた。著者の報道がなければ、これほど多くの子どもが無戸籍のままだったかもしれないのである。国を動かしたキャンペーン報道の記録。疋田桂一郎賞受賞。
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収録内容
1 | 第1章 親子の苦悩(「戸籍がない女の子」 |
2 | 窓口で「受理できない」 |
3 | 記事への反響 ほか) |
4 | 第2章 行政、国会が動き始めた(法務省が実態調査へ |
5 | 東京都足立区が無戸籍児を住民票に記載 |
6 | 無戸籍児への医療サービス徹底へ ほか) |
7 | 第3章 浮上する課題と見直しの動き(妊娠が「離婚前」か「離婚後」かで明暗 |
8 | 「事実上の離婚」より後の妊娠なのに |
9 | 1年を経て「無戸籍児」の実態調査 ほか) |