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商品説明
多様性に富む日本の地域社会に、古代国家の成立-変容-崩壊の過程はどのように波及したのか。その歴史的推移を考古学の立場から解明。著者積年の研究を集約した、刮目の書。
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収録内容
1 | 第1編 越後における律令社会の成立と展開(日本海域の気候風土と越後の位置 |
2 | 越後における七・八世紀の土器様相と画期 |
3 | 本長者原廃寺国分寺説・今池遺跡国府説の検討 |
4 | 越後平野の環境・交通・産業と官衙遺跡) |
5 | 第2編 東日本・北日本における集落・官衙・生産(古代の官衙・集落からみた館の形成 |
6 | 東日本における古代集落の展開 |
7 | 東北の古墳社会と古代出羽の開発 |
8 | 古代北日本の土器と生産) |
9 | 第3編 土器からみた古代社会(律令期の須恵器系譜-越後における畿内・北陸系と東海系 |
10 | 古代における米調理法の復原 |
11 | 土器文化の終焉-東日本・北日本の場合) |
12 | 第4編 水田開発と地域社会(水田跡からみた初期稲作技術 |
13 | 行基による摂津伊丹台地の開発-昆陽二溝再論 |
14 | 遺跡からみた開発と集落の歴史-古代・中世を中心として) |