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商品説明
通信連絡の大役を担い、南方の最前線を転戦した若き電信兵が描く三年余の戦争体験記-ラバウル、トラック、ペリリューの地を踏み、辿りついた南フィリピン・ミンダナオ島で米軍の脅威、悪疫と飢餓に苛まれながら、辛くも生き残った一兵士が綴る。祖国を離れ、はるか南方の地で斃れていった戦友たちへの鎮魂譜。
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収録内容
1 | 第1章 新兵 |
2 | 第2章 初陣 |
3 | 第3章 島づたいに西へ |
4 | 第4章 必勝を信じて |
5 | 第5章 泥沼の敗走 |
6 | 第6章 新しい展開 |