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商品説明
一九世紀半ば以降、リング大通りや上下水道、市営住宅の建設など、先進的な都市づくりを展開してきたウィーン。そこでは自由主義、キリスト教社会主義、社会民主主義の各勢力が対立を引き起こしながら、市政を展開していた。ファシズムによる自治の終焉までの八〇年間の歩みを、住民の暮らしや文化の動向とともに描き出す。
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収録内容
1 | 第1部 皇帝と市民のウィーン(都市ウィーンの生い立ち |
2 | 市民の時代 |
3 | リング大通りの建設) |
4 | 第2部 青年ヒトラーのウィーン(政治勢力の再編とキリスト教社会主義 |
5 | ルエーガーのウィーン |
6 | 世紀転換期ウィーンの文化と政治) |
7 | 第3部 赤いウィーン(社会民主党市政 |
8 | "赤いウィーン"の実験 |
9 | 大都市と住宅政策 |
10 | "赤いウィーン"の限界) |