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商品説明
ドゥルーズとオーネット・コールマンのリトルネロ、サイード/バレンボイムの企て、ジョン・ゾーンの棘、マイルス・デイヴィスとガーヴェイ主義、パレスチナのクレズマー、セックス・ピストルズの空虚、そしてコザ暴動に響く島唄とロック…。剥き出しになった資本主義の軋轢を、街頭に飛び散る抗争の唸りとして聴きとるために。大きく転回した時代に立ち向かう新たな音楽/思想の可能性。
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収録内容
1 | 1 ドゥルーズ/サイード/マルクス-音楽と資本主義 |
2 | 2 音の統治術/反乱術 |
3 | 3 マサダ/音楽のディアスポラ |
4 | 4 傷の歌-アモス・ギタイの映像をめぐって |
5 | 5 パラレルとパラドックス-サイードの長い近代 |
6 | 6 ガーヴェイの亡霊とマイルス |
7 | 7 後ろに向かって前へ聴く |
8 | 8 コザの長い影-「歌の戦場」を励起する |