商品説明
言語とは、思想とは、学問とは…。ことばと社会の中で格闘する異端の言語学者が、縦横にその自己形成の軌跡を語り、日本の言語学の戦後を問いなおし、現代の知的状況を照射する。
関連記事
収録内容
1 | 道しるべとしての「戦後日本における言語学の状況」(服部四郎と時枝誠記のコントラスト |
2 | 文法のナショナライゼーション |
3 | 蜂の巣穴に閉じこもった日本の研究 |
4 | 言語から民族を追い出したチョムスキー) |
5 | 資料編(戦後日本における言語学の状況 |
6 | 言語学と言語的現実 |
7 | 天皇制の言語学的考察-ベルリン自由大学における講義ノートより) |