本/雑誌

実践の民俗学 現代日本の中山間地域問題と「農村伝承」

山下裕作

4180円
ポイント 1% (41p)
発売日 2008/10/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-519278
JAN/ISBN 9784540081408
メディア 本/雑誌
販売農山漁村文化協会
ページ数 319

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

民俗学とは、客体である民俗事象を研究することではなく、それを通してそれを担ってきた人びとの生き方をとらえ、その技能・生活知・共同意識などを触発・蘇生し、生活者自身による現実の卑近な諸問題(例えば転作、地域営農など)の解決能力を醸成することを目的とする学問でなければならない。柳田、早川、宮本ら、及びそれ以降の日本民俗学の蓄積、課題を整理しつつ、現代に生きる民俗学はいかにあるべきかを実践的、理論的に明らかにした労作。

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    収録内容

    1 序章 農山漁村政策と民俗学の実践
    2 第1章 現代の「実践の民俗学」の方法と新たな「問い」
    3 第2章 中山間地域農村問題における農村伝承の位相
    4 第3章 農業・農村の組織化問題と「村がら」の伝承
    5 第4章 農村伝承と新技術-転作問題における「実践の民俗学」
    6 第5章 農村伝承と環境管理-農村環境管理問題における「実践の民俗学」
    7 終章 「実践の民俗学」の可能性と課題

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