本/雑誌
中世における女性の視覚化 視ること、スペクタクル、そして視覚の構造 / 原タイトル:Visualizing women in the Middle Ages
マデリン・H.キャヴィネス/著 田中久美子/訳
5500円
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発売日 | 2008/11/28 発売 |
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商品説明
理論的パースペクティヴと歴史的パースペクティヴを交差させ、フロイト理論を家父長的支配構造として乗り超え、ラカンの"鏡像段階"理論で肉体の断片化を、クリステヴァの"アブジェクト"理論で肉体の非肉体化を、表象に女性の主体的行為性をとりもどすべく、フェミニズム的視座から中世美術を読み解く。
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収録内容
1 | プレリュード マリアについての問題-遊離する母性 |
2 | 序章 「男性の眼差し」と視覚の構造 |
3 | 第1章 良い娘は見ない-ロトの妻と娘たち |
4 | 第2章 サド‐エロティックなスペクタクル、乳房羨望、そして殉教者たちの肉体 |
5 | 第3章 壊れた鏡-断片、聖遺物、奇形 |