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宮本武蔵 「兵法の道」を生きる (岩波新書 新赤版 1167)

魚住孝至

924円
ポイント 1% (9p)
発売日 2008/12/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-527374
JAN/ISBN 9784004311676
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 240

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

誰もが知る存在でありながら、じつは信用できる史料がきわめて少ない武蔵。小説や伝説に隠されてきた実像はいかなるものだったか。すべての勝負に勝ってなお生涯追求し続けた、「兵法の道」とは何か?新史料も用いながら生涯を追うとともに、きわめて合理的かつ具体的に書かれたその思想を、『五輪書』を核に精細に読みとく。

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    収録内容

    1 序章 「巌流島の決闘」の虚実
    2 1 「宮本武蔵」の誕生-「天下一」の武芸者へ(武蔵の生い立ち
    3 少年期の武蔵
    4 関ヶ原の戦いと廻国武者修行-実践の中で生まれた感覚
    5 『兵道鏡』を記す-円明流の樹立)
    6 2 「ふかき道理」を求めて-幕藩体制確立期の社会で(大坂夏の陣とその後
    7 姫路藩・明石藩の客分として-「遊寓の名士」
    8 「兵法の道にあふ」-島原の乱の頃)
    9 3 「兵法の直道」を伝えん-後世に遺したもの(二刀一流の展開-熊本細川藩にて
    10 晩年の境地-水墨画と『五方之太刀道』
    11 『五輪書』の成立-「天道と観世音を鏡として」
    12 『独行道』と武蔵の終焉)
    13 4 『五輪書』の思想(地の巻-剣術一通りにしては、まことの道を得がたし
    14 水の巻-身も足も心のままにほどけたる
    15 火の巻-兵法の智徳を以て、万人に勝つ所を極める
    16 風の巻-他の事をよく知らずして、自らのわきまへ成りがたし
    17 空の巻-おのれと実の道に入る)
    18 終章 「道」の思想の中で-「常に兵法の道をはなれず」(「道」の思想
    19 剣術の「道」の展開
    20 武蔵の「兵法の道」)

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