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商品説明
文学は死んでいない。文化的混乱のなかでも、日々生みだされる"文"のエネルギーは増大するばかりである。文学の未来は、その土壌に支えられているのだ。ゼロ地平から起動する"純文章"という未来。
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収録内容
1 | 1 文という現場(「文」と「文学」の裂けめ |
2 | 「作文」という領域-縁者たちの文章について |
3 | 口語の幻 ほか) |
4 | 2 雑なるものの力(永久文体革命者-谷崎潤一郎 |
5 | 文章家としての内田百〓(けん) |
6 | 「雑記」の出自-林芙美子 ほか) |
7 | 3 闘いのスタイル(にぎやかな「私」史-高橋源一郎 |
8 | 「前衛」の臨界点-筒井康隆 |
9 | 異種への懸想-川上弘美 ほか) |