本/雑誌
貧困という監獄 グローバル化と刑罰国家の到来 / 原タイトル:Les Prisons de la misere
ロイック・ヴァカン/著 森千香子/訳 菊池恵介/訳
2530円
ポイント | 1% (25p) |
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発売日 | 2008/12/28 発売 |
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商品説明
福祉国家の解体と労働市場の規制緩和-「小さな政府」への転換は、増大する貧困層を管理する厳しい刑罰政策なしには成り立たない。変貌する現代国家の矛盾をブルデュー社会学の観点から鋭く問い直し、世界19ヶ国語に翻訳された注目の書。
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収録内容
1 | 第1部 貧しきは罰せよ!-ヨーロッパに上陸した新しい刑罰の「常識」(マンハッタン-新しい刑罰理念の生産工場 |
2 | 「ゼロ・トレランス」のグローバル化 |
3 | ロンドン-ネオコン・イデオロギーの中継地 |
4 | ヨーロッパの輸入業者と広告代理店 |
5 | ナオリベ刑罰政策を飾り立てる「学術用語」) |
6 | 第2部 刑罰国家への誘惑-アメリカに魅了されるヨーロッパ(アメリカの変貌-福祉国家から刑罰国家へ |
7 | ヨーロッパの刑務所の「お得意さん」 |
8 | 一望監視型社会に向かって |
9 | 通貨統合の次は、警察と監獄の統合か?) |