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商品説明
父桓武天皇の政治を引き継ぐ一方、大規模官制改革、側近官体制の整備、地方行政の掌握など、矢継ぎ早に新政策を展開した。譲位後も太上天皇として尽力したが、薬子の変によって晩年は隠棲を強いられた。在位わずか3年だったが、その業績は後の王朝貴族社会を基礎付けるもので、生まれながらの天皇として一身に国家を担った悲劇の生涯を追う。
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収録内容
1 | 第1 生まれながらの天皇(新天皇家のスタート |
2 | 皇太子を取り巻くスタッフ |
3 | 皇太子の日々) |
4 | 第2 桓武天皇の皇子たち-皇位継承の展望(即位の前後 |
5 | 皇位継承のあり方 |
6 | 平城天皇の天皇家構想) |
7 | 第3 平城天皇の治世(観察使の設置-地方支配のあり方 |
8 | 諸司の改編-天皇周辺の構造改革 |
9 | 諸司の改編-中央政府の大規模構造改革) |
10 | 第4 薬子の変(譲位 |
11 | 静寂の日々) |