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本/雑誌

散歩の文化学 1 / 《思想*多島海》シリーズ 12

前野佳彦

3850円
ポイント 1% (38p)
発売日 2009/01/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-530347
JAN/ISBN 9784588100123
メディア 本/雑誌
販売法政大学出版局
ページ数 308

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ヒトは一体いつ頃から、散歩を始めたのか-ホモ・アンブランス(散歩人)は古代都市とともに誕生し、都市生活の倍音を伴ったひとつの原初的な定位行動として、散歩は"界隈"という"見えない都市"の隠れた系譜を脈々と紡いできた。バビロンの広場で"神義"を乞う人、アゴラを歩くソクラテス、パサージュの遊歩人ベンヤミン、戦後日本の焼跡・闇市の歩行者らに及ぶ、散歩という日常行動の古層と深層を照らし出す。うろつき、立ち止まり、曲がりくねる"ろば"=生活者の視点から捉えた都市の原像。

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    収録内容

    1 "散歩人"の誕生と輪廻転生
    2 第1部 散歩人の発生学的根拠-界隈の系譜学("人間の道/ろばの道"
    3 文法的記憶喪失-ゲームの履歴
    4 焼跡‐闇市‐商店街-"界隈"の散歩人
    5 パチンコ屋‐パサージュ‐ブルヴァール-陶酔と覚醒
    6 文体の履歴-定位シンタクスの浮遊)
    7 第2部 古代的界隈を歩いた人々(予備的考察 都市から領邦へ-古代的制度圧の型
    8 古代バビロニアの散歩人-"神義論"の発生
    9 ソクラテス-アゴラの散歩人)
    10 結び 界隈の系譜とその情念型

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