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商品説明
現下の金融危機は人類の歴史上何回目かのパラダイム・シフトにあたる。いわば偉大な飛躍期に入った。時代の変化・変革は、イノベーター(革新者)とラガード(落伍者)を生む。すでに3000年前にギリシア、また数百年前の日本にはフロニーモス(イノベーションを導く人)つまり哲人を輩出するための教育が発展していた。本書の主旨は、これらの事実を検証し、あわせて日本の二一世紀の発展の条件、思考、教育(人づくり)、そして大学のありかたを展望することである。
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収録内容
1 | フロニーモスと偉大な飛躍=バラダイム・シフト |
2 | 第1部 イノベーションの科学への前提へ(イノベーションを導く人=フロニーモス) |
3 | 第2部 イノベーションの科学、フロニーモスの出現(フロニーモスの出現 |
4 | フロニーモスのもとを考察しだしたソクラテス ほか) |
5 | 第3部 フロニーモス教育(ソクラテスが始めた科学的教育 |
6 | ヘレニズムとローマでの科学教育の衰退 ほか) |
7 | 第4部と後書きに代えて |