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商品説明
環境にやさしい政策は、その国の経済をも潤す。CO2排出ゼロの電力輸出国をめざすフランス、新エネルギーへの投資で23万人の雇用を創出したドイツ、2020年までに全家庭の電力を風力発電からの供給に切り換えるイギリス…「炭素収支」「エネルギー収支」「経済収支」を重視し、新しい産業・雇用を生み出しつつあるEU。対する日本の環境・エネルギー政策はどうか。環境経済学の視点から、日本の無為・無策ぶりを明らかにする。
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収録内容
1 | 序章 破綻している日本の環境政策 |
2 | 第1章 いまなぜ環境・エネルギー政策が重要か |
3 | 第2章 エネルギーの経済学 |
4 | 第3章 二酸化炭素削減の方向性をさぐる |
5 | 第4章 主要国の環境・エネルギー政策 |
6 | 第5章 電源部門への投資を迫られる日本 |