ポスト戦後社会 (岩波新書 新赤版 1050 シリーズ日本近現代史 9)
吉見俊哉
吉見俊哉
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商品説明
バブルとその後の長期不況、深まる政治不信、そして高まる社会不安。列島が酔いしれた高度成長の夢のあと、何が待ち受けていたのか。崩れゆく冷戦構造のなかで、この国は次第に周回遅れのランナーとなっていったのではないか。六〇年代半ばから現在まで、政治・経済・社会・家族…すべてが変容し崩壊していく過程をたどる。
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収録内容
1 | 第1章 左翼の終わり |
2 | 第2章 豊かさの幻影のなかへ |
3 | 第3章 家族は溶解したか |
4 | 第4章 地域開発が遺したもの |
5 | 第5章 「失われた一〇年」のなかで |
6 | 第6章 アジアからのポスト戦後史 |