自由訳良寛
良寛 新井満
良寛 新井満
商品説明
"良寛の生き方"とは、具体的にどのようなものであったのか?これがわかったようでいて、よくわからないのである。わからない時は、どうすべきか?良寛本人に、直接尋ねてみたら良いと思う。思うところあって私は、七百五十首以上あるという良寛・漢詩の中から、二十四首を厳選し、自由訳した。中年から晩年にかけて良寛はどのように考え、どのように感じながら日々を生きたのか?読者のそのような疑問にこたえるために、本書は執筆された。
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収録内容
1 | 春(薪を背負って山を下る |
2 | 岩のそばに庵をつくる ほか) |
3 | 夏から秋へ(竹丘老人と酒を酌み交す |
4 | 真夏の食あたり ほか) |
5 | 冬(厳寒の村を行く托鉢僧 |
6 | 色即是空の風吹きすさぶ ほか) |
7 | 再び春が…(川面に無数の桃の花びら |
8 | 庵の戸を開け君を待つ) |
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