映像論序説 <デジタル/アナログ>を越えて
北野圭介
北野圭介
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
現在、「映像」はあらゆる場所に溢れ、私たちの生活において不可欠のものとなっている。アナログからデジタル映像への変化、インターネットなど画面を通した双方向コミュニケーション技術の進歩とその爆発的拡大などにより、もはや「映像」はただ眺めるだけのものではなくった。変貌した「映像」が持つ意味と、それが与える衝撃とは何か。北米のニューメディア研究、欧州のイメージの科学をはじめ、情報理論、認知科学、脳科学、分析哲学、映画、ゲーム、メディアアート、フィクション論など、多岐にわたる分野を大胆に横断し、来るべき「映像の理論」を構築する、挑発的な一書。
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収録内容
1 | 序章 |
2 | 第1章 画面とは何か(アナログとデジタルの断絶と連続 |
3 | 映し出されたものと映し出されるはずだったもののあいだ) |
4 | 第2章 映像と身体(見つめる身体と操作する身体 |
5 | 身体イメージの厚みと膨らみ) |
6 | 第3章 映像とその外部(映し出された物語と語られた物語 |
7 | 遮断する映像と接続する映像) |
8 | 結語 言葉と映像、その新たなる距離 |