現代映画、その歩むところに心せよ
川本三郎
川本三郎
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
2003年から2008年までに公開された、インディーズ系の日本映画、アジア映画、ハリウッド以外の欧米映画の作品評に、来日した監督へのインタヴューをあわせて、現代映画の熱い鼓動をつたえる。
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収録内容
1 | 日本映画-歪み、きしむ社会のなかで(楽しきわが家はいま-『蛇イチゴ』 |
2 | そして風景が立ち上がる-『リアリズムの宿』 |
3 | 捨てられた子供たちの行方-『誰も知らない』 ほか) |
4 | アジア映画-それでも子供たちは生きてゆく(貧しさを誇りを持って描く-『少女の髪どめ』 |
5 | 奇跡のようなラブストーリー-『オアシス』 |
6 | タリバン政権下の恐怖に生きた女の子-『アフガン零年』 ほか) |
7 | 欧米映画-夕べは歓びの声に満ち、翌朝は殺戮の血におおわれる(物静かなジャーナリスト-『戦場のフォトグラファー-ジェームズ・ナクトウェイの世界』 |
8 | 少年は国境を越える-『イン・ディス・ワールド』 |
9 | 夢の終りに-『グッバイ、レーニン!』 ほか) |