商品説明
象潟の蚶満寺に、『街道をゆく』としてはめずらしく戦友を訪ねるところから「秋田県散歩」の旅は始まる。菅江真澄、狩野亨吉、内藤湖南など、清明無私で著者好みの先人を追う足は、南部との藩境近くまで伸びた。「飛騨の匠」の伝統、戦国期の支配者・金森氏の洗練、鉱山を背景にした富裕の跡を訪ねる「飛騨紀行」。下界と隔絶した感のある高原の国ゆえに残る「品のよさ」を再確認する。
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収録内容
1 | 秋田県散歩(東北の一印象 |
2 | 象潟へ |
3 | 占守島 |
4 | 合歓の花 |
5 | 一茶 |
6 | 覚林 |
7 | 植民地? |
8 | 菅絵真澄のこと |
9 | 旧奈良家住宅 |
10 | 寒風山の下 |
11 | 海辺の森 |
12 | 鹿角へ |
13 | 狩野亨吉 |
14 | 昌益と亨吉 |
15 | ふるさとの家 |
16 | 湖南の家 |
17 | 蒼龍窟) |
18 | 飛騨紀行(飛騨のたくみ |
19 | 飛騨境橋 |
20 | 春慶塗 |
21 | 左甚五郎 |
22 | 山頂の本丸 |
23 | 三人の人物 |
24 | 国府の赤かぶ |
25 | 古都・飛騨古川 |
26 | 金銀のわく話 |
27 | 飛騨礼讃) |