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本/雑誌

ドイツ市民悲劇とジェンダー 啓蒙時代の「自己形成」

菅利恵/著

3080円
ポイント 1% (30p)
発売日 2009/02/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-538505
JAN/ISBN 9784779114120
メディア 本/雑誌
販売彩流社
ページ数 262

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

18世紀半ば、ドイツ語圏に登場した「市民悲劇」-従来の精神史、ジェンダー史の中で見落とされてきた過去の時代の声。「自己形成」の道のりでつまづく娘たち、息子たち…「家庭崩壊」のドラマに男女のアイデンティティ構築をめぐる問題を読み取り、「近代市民社会」形成の過程をとらえなおす。「家族」、「成長への志向」、「ジェンダー」、「未熟さ」-4つのキーワードのもとに40あまりの劇作品を視野に収める。

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    収録内容

    1 序章
    2 第1章 市民悲劇-新しい言説空間の登場
    3 第2章 啓蒙時代における自己形成-家族を基盤とした自己像
    4 第3章 「父親」から「息子」へ-男性像に込められた自己形成の問題とその変化
    5 第4章 「娘」か「恋人」か-女性像を通して語られる自己形成の不可能性
    6 第5章 「成長への志向」がもたらすひずみ-レンツの劇作品にみる教育批判のまなざし
    7 終章

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