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商品説明
小林多喜二が"極限の搾取形態"=「蟹工船」を描いてから80年。その"極める眼"で「蟹工船」の先に見通したものは何だったのか-民衆のたたかいを描き続けた多喜二を、社会科学的な視点から読み解く画期的なこころみ。
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収録内容
1 | 第1章 革命と芸術 |
2 | 第2章 二重人格者のような |
3 | 第3章 断然、マルキシズムに |
4 | 第4章 プロレタリア作家同盟 |
5 | 終章 悠々と流れる大河のような作品を |
6 | 補論 北洋史から見た「蟹工船」(井本三夫) |
7 | 補論 極限の搾取形態-囚人労働から派遣労働へ(浜林正夫) |