本/雑誌
「語り」の諸相 演劇・小説・文化とナラティヴ / 中央大学人文科学研究所研究叢書 45
中央大学人文科学研究
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発売日 | 2009/03/28 発売 |
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商品説明
本書は、二〇〇三年より五年間、中央大学人文科学研究所において研究活動を行ってきた「演劇におけるNarrativeの可能性」チームの研究成果をまとめたものである。演劇にとどまらず、小説、祭儀、教育といった方面にまで拡大して考察している。
関連記事
収録内容
1 | 『氷屋来る』-ヒッキー・ナラティヴの謎 |
2 | 『夜への長い旅路』-闇の彷徨が意味するもの |
3 | 『尺には尺を』における眼差しと語り-ハムレットの呪詛が谺する世界 |
4 | 一九四〇年代アメリカの喜劇におけるナラティヴの手法-Arsenic and Old LaceとHarveyにおける狂気の扱いの考察 |
5 | 変容するナラティヴ-「バタフライ・ナラティヴ」を語り継ぐ |
6 | 魅惑と戦慄の風景-ハロルド・ピンターの演劇世界 |
7 | ヴァージニア・ウルフ、『波』のナラティヴ |
8 | 祭儀の物語性と劇性について-カロリング朝時代のミサの変化を例に |
9 | 愛の語り-大学教育再建のための理念と方法論の提供 |