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商品説明
カポーティ「ティファニーで朝食を」、カーヴァー「ダンスしないか?」、ル=グウィン「空飛び猫」ほか、ムラカミ訳を経由して原作短篇を味読する。
関連記事
収録内容
1 | 循環する物語-グレイス・ペイリー「必要な物」 |
2 | ディファニーで翻訳論を少々-トルーマン・カポーティ「ティファニーで朝食を」 |
3 | 語り手の柔軟性-F.スコット・フィッツジェラルド「カットグラスの鉢」 |
4 | 目に見えるものだけを語るということ-レイモンド・カーヴァー「ダンスしないか?」 |
5 | 短篇小説の本質-イーサン・ケイニン「慈悲の天使、怒りの天使」 |
6 | 「書く」という格闘技-ロナルド・スケニック「君の小説」 |
7 | 田舎町に押しよせるモダン-ウィリアム・キトリッジ「三十四回の冬」 |
8 | 小説という名の劇場-ラッセル・バンクス「ムーア人」 |
9 | 君に語りかける小説-デイヴィッド・フォスター・ウォレス「永遠に頭上に」 |
10 | 言葉への問い-マーク・ストランド「ベイビー夫妻」 |
11 | それぞれの「差異」の感覚-W.P キンセラ「モカシン電報」 |
12 | リアリティとしての「リスト」-ティム・オブライエン「兵士たちの荷物」 |
13 | アフリカ人女性の本懐-ポール・セロー「真っ白な嘘」 |
14 | 男だって女だって、人間だって猫だって、そんなのどうでもいいじゃない-アーシュラ・K ル=グウィン「空飛び猫」 |
15 | 「蛇」が見えていたのは誰?-ジェイン・アン・フィリップス「盲目の少女たち」 |