著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
没後十年以上の時を経て、その思想の意義がさらに重みを増す哲学者ドゥルーズ。しかし、そのテクストは必ずしも読みやすいとはいいがたい。本書は、ドゥルーズの哲学史的な位置付けと、その思想的変遷を丁寧に追いながら、『差異と反復』『意味の論理学』の二大主著を中心にその豊かなイマージュと明晰な論理を読み解く。ドゥルーズを読むすべての人の羅針盤となる決定的入門書。
関連記事
収録内容
| 1 | 第1章 ドゥルーズの「哲学」とは何か(内包性と潜在性 |
| 2 | 十九世紀という文脈 ほか) |
| 3 | 第2章 ドゥルーズと哲学史(ドゥルーズのコンテクスト |
| 4 | テクストの存在論化的読解 ほか) |
| 5 | 第3章 『差異と反復』-ドゥルーズ・システム論(二つの主著 |
| 6 | 反表象主義の哲学 ほか) |
| 7 | 第4章 『意味の論理学』-言葉と身体(『意味の論理学』について |
| 8 | 静的発生と動的発生 ほか) |
| 9 | 第5章 ドゥルーズ=ガタリの方へ-文学機械論(ドゥルーズと文学-ドゥルーズと言語 |
| 10 | クロソウスキー論 ほか) |
