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商品説明
著者は高名な精神医学者であるだけでなく、ヴァレリーやギリシャ詩の達意の翻訳者であり、優れたエッセイストとしても知られている。自らの研究とその周辺について周到な考察を展開した「知られざるサリヴァン」「統合失調症についての自問自答」「宗教と精神医学」や、学問的来歴を率直に記した「私に影響を与えた人たちのことなど」「わが精神医学読書事始め」「近代精神医療のなりたち」、精神科医の立場から社会との接点を探った「微視的群れ論」「危機と事故の管理」「ストレスをこなすこと」など、多彩で豊かな広がりを示す17篇のエッセイをまとめる。
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収録内容
1 | 1(精神科医がものを書くとき |
2 | わが精神医学読書事始め |
3 | 宗教と精神医学 ほか) |
4 | 2(統合失調症問答 |
5 | 統合失調症についての自問自答 |
6 | 公的病院における精神科医療のあり方 ほか) |
7 | 3(微視的群れ論 |
8 | 危機と事故の管理 |
9 | エピソード記憶といわゆるボケ老人 ほか) |