本/雑誌
日本のものづくりと経営学 現場からの考察 (現代社会を読む経営学)
鈴木良始 那須野公人
3080円
ポイント | 1% (30p) |
---|---|
発売日 | 2009/04/28 発売 |
出荷目安 | メーカー在庫あり:1-3日
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
商品説明
1990年代以降の、日本企業の「ものづくり」現場の新動向に多面的な考察を加える。「ものづくり」のシステムは、多品種化、製品ライフサイクルの短縮、需要変動の拡大、グローバル化といった現代的市場条件と深く呼応しあい、「ものづくり」現場の労働、技術、管理方式、企業間関係を変化させている。本書は、これら生産現場の生き生きした動向に、経営学の視点から考察を加え、現代日本企業の「ものづくり」を明らかにしている。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 ものづくり論とアーキテクチャ論-鉄鋼、半導体、自動車から考える |
2 | 第2章 多品種展開と自動車生産システムの新動向-自動車企業のグローバル化を事例として |
3 | 第3章 現代のものづくりと市場適応-時間をめぐる競争 |
4 | 第4章 品質管理の日本的特質-その組織と担い手の分析を中心に |
5 | 第5章 トヨタ生産方式における労働と管理-労務管理をめぐる公正性と効率性 |
6 | 第6章 セル生産方式と市場、技術、生産組織-組立方式100年の発達史の中で考える |
7 | 第7章 セル生産方式と労働-労働の人間化の視点より |
8 | 第8章 EMSと社会的分業構造の新展開-エレクトロニクス産業における多品種大量生産システム |
9 | 終章 日本のものづくりとその将来 |