本/雑誌
異郷の日本語
金石範/〔ほか著〕 青山学院大学文学部日本文学科/編
2200円
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発売日 | 2009/04/28 発売 |
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商品説明
かつて「文学」は、どこか特定の国家の名を冠して呼ばれ、理解されてきた。「日本文学」という枠の外側に身を置いて、そこからあらためて「日本語」を考えることはできないだろうか。作家・金石範を囲み、「日本語文学」「ことばの呪縛」「植民地」「翻訳と身体」などをめぐって交わされた対話の記録。
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収録内容
1 | 第1部 文学的想像力と普遍性(文学的想像力の空間 |
2 | 植民地支配の余波 |
3 | 日本文学の「優位性」という感覚 ほか) |
4 | 第2部 シンポジウム・もうひとつの日本語(「ことばの呪縛」と闘う-翻訳、芝居、そして文学 |
5 | いかんともしがたい植民地の経験-森崎和江の日本語 |
6 | 菊池寛の朝鮮 ほか) |
7 | 解説 非場所の日本語-朝鮮・台湾・金石範の済州(『客人』-朝鮮戦争の記憶 |
8 | 『幌馬車の歌』-台湾五〇年代左翼粛清の記憶 |
9 | 金石範の日本語-四・三事件の記憶) |