商品説明
従来の行政機関や営利団体とは異なる新たな活動組織として、今教育の分野でNPOがなすべきことは何か、国家的公共性や教育の市場化を越え、固有の市民的原理に立つ学習を展開するには、いかなる機能と方法が必要か-これまで社会学や経営学領域に傾きがちだったNPOの研究に関し、今日の教育において果たすべき役割を、生涯学習・社会教育の分野を中心に、その公共性、学習、ガバナンスに力点を置き詳論した。
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収録内容
1 | 社会教育・生涯学習研究の現代的課題 |
2 | 第1部 NPOの公共性論(NPOの公共性と新しい専門性 |
3 | NPOと市民的公共性) |
4 | 第2部 協同的実践の学習論(学びの場としての市民活動 |
5 | NPOの学びの公共性 |
6 | 学習の状況論的アプローチ |
7 | 分業と創発的協同の関係) |
8 | 第3部 グローバリゼーションと生涯学習のガバナンス(グローバリゼーションと市民の学び |
9 | 公共性の揺らぎと社会教育のガバナンス |
10 | 教育改革と社会教育の新しいガバナンス |
11 | 生涯学習ガバナンスの実証研究に向けて) |