商品説明
日本の民主化の礎となる税制の構築をめざしたシャウプ勧告は「修正」された。なぜ・誰によって「修正」されたのか?シャウプ勧告から60年、日本税制の今を検証。勧告の意図を生かすべく富裕者課税を提唱する。
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収録内容
1 | 第1章 シャウプ勧告がめざした富裕者課税(シャウプ勧告がめざした富裕者課税 |
2 | 利子所得課税の特別措置について ほか) |
3 | 第2章 シャウプ勧告の理念-公平と民主主義(シャウプ勧告「序文」考 |
4 | シャウプ勧告と公平理念の今 ほか) |
5 | 第3章 二〇〇〇年政府税調答申の租税理念-「国民皆が広く公平に」の中身(異議あり、消費税増税 |
6 | 二〇〇〇年政府税調答申の批判 ほか) |
7 | 第4章 財政節度と「小さな政府」論(「建設国債」という区分を廃止する提案 |
8 | 道路特定財源の「一般財源化」 ほか) |