本/雑誌
科学・技術の現場と社会をつなぐ科学技術コミュニケーション入門
梶雅範/共編 西条美紀/共編 野原佳代子/共編
2750円
ポイント | 1% (27p) |
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発売日 | 2009/05/28 発売 |
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商品説明
知識や経験の異なる者同士をつなぐ"科学技術コミュニケーション"は、環境、人権、倫理などの問題に対して、人々が知恵を出し合い議論を重ね解決の糸口を見つける際に、重要な役割を担ってきている。本書は、理工系の学生や科学・技術の現場で働く人のために科学技術コミュニケーションの現状と展望をまとめた書である。第1部では、科学・技術の現場で必要とされているコミュニケーション能力を、第2部では、いま科学技術コミュニケーションが注目されている理由、第3部では、個人としての科学技術コミュニケーションへの関わり方を解説する。
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収録内容
1 | 第1部 社会の変化と技術系現場のコミュニケーション(技術系職場の科学技術コミュニケーション |
2 | 科学技術系の仕事をめぐる個人と社会のコミュニケーション |
3 | 土木技術者は社会的意志決定にどう向き合うのか |
4 | 土木技術者は社会的意思決定にどう向き合うのか |
5 | 参加型社会基盤整備における専門家と市民の間のコミュニケーション技術 |
6 | 市民参加を可能にするコミュニケーションの基礎技術) |
7 | 第2部 科学技術コミュニケーションの歴史的背景(社会における専門家の役割-イタイイタイ病の原因をめぐる議論から |
8 | 未知のリスクとコミュニケーション不全-英国BSE対策における「初動」の失敗 |
9 | 科学技術コミュニケーション問題の起源 |
10 | 「サイエンスコミュニケーション」の発生と発展-英国その他欧州の歴史を概観する) |
11 | 第3部 科学技術コミュニケーションの浸透と発展(楽しみのための科学技術コミュニケーション |
12 | サイエンスカフェをテレビ的に設計する-科学への共感をより高めるために |
13 | 新聞は読者と科学技術をどう変えてきたか |
14 | NPOは個人の力を集団の力にする) |