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商品説明
虚構・仮想世界とされる文学作品も、見方、扱い方で見えなかった世界が見えてくる。どこが文学的創作で、どこまでが事実として歴史学的に捉えられるか。実態に即して具体的な資料として腑分けを行う。古代社会の実相と、万葉集の時代の社会の動きを捉えた意欲的な試み。
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収録内容
1 | 万葉歌の背景(葛城と『万葉集』 |
2 | 呪われた釣針 |
3 | 散りいそぐ恋人たち ほか) |
4 | 万葉集の時代(蘇我氏の仏教導入策の狙い |
5 | 東国国司は何を目にしていたのか |
6 | 大化新政府の財政基盤 ほか) |
7 | 付録(今日は三角縁神獣鏡の日? |
8 | 史料の価値には順がある |
9 | 図書・情報室のジレンマ) |