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商品説明
昭和十四年、ノモンハン事件でソ連軍に惨敗を喫した関東軍は、軍用気球戦術の研究を密かに進めていた-気球による爆撃のみならず、兵員が搭乗して敵陣に侵攻するという奇襲戦法が採用された。兵士を吊るして空中飛流を行なうという無謀とも思える挺進作戦は、どのような理論と技術で実用の段階に達したのか。
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収録内容
1 | 第1章 和紙製「ふ」号気球 |
2 | 第2章 技術部将校の中隊長 |
3 | 第3章 関東軍作戦重要課題 |
4 | 第4章 風速0飛流 |
5 | 第5章 飛び去った気球 |
6 | 第6章 軍用攻撃気球消滅 |