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商品説明
一九五二年、日本共産党は、白鳥事件を合わせ、四大武装闘争事件を実行した。本書では、四事件の比較を、警察・検察側と共産党側のデータやエピソードを含め、様々な視点から検証する。
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収録内容
1 | 第1部 共産党による火炎ビン武装デモの計画と準備(大須事件・裁判において解明すべき特殊性と謎 |
2 | 被告・弁護団側と検察側による大須事件の概要 ほか) |
3 | 第2部 警察・検察による騒擾罪でっち上げの計画と準備(共産党にたいする警察・検察のでっち上げ謀略事件例 |
4 | 警察・検察による騒擾罪でっち上げ謀略と広小路事件 ほか) |
5 | 第3部 大須・岩井通りにおける騒擾状況の認否(大須事件当日における二勢力の指揮・連絡体制 |
6 | 中署・アメリカ村火炎ビン攻撃作戦の中止→東進へのデモコース変更 ほか) |
7 | 第4部 騒擾罪成立の原因(1)=法廷内闘争の評価(刑事事件裁判史上最長の二六年間公判 |
8 | 公判における検察側と共産党側との力点の違い ほか) |
9 | 第5部 騒擾罪成立の原因(2)=法廷内外体制の欠陥-宮本顕治のソ中両党命令隷従と党史偽造(一九五五年六全協の表裏=ソ中両党命令への隷従と大須事件公判との関係 |
10 | ソ中両党秘密命令の三つの内容と国際的背景 ほか) |