本/雑誌
日本を変える「知」 「21世紀の教養」を身に付ける (SYNODOS)
芹沢一也 荻上チキ 飯田泰之 鈴木謙介 橋本努 本田由紀 吉田徹
1100円
ポイント | 1% (11p) |
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発売日 | 2009/05/28 発売 |
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商品説明
今、日本社会を支えてきた諸制度が根底から揺らいでいます。政治、経済、教育、文化、思想など、あらゆる場面で行き詰まりをみせています。このような混迷の時代にあるからこそ、しっかりとした「知」が求められていますが、つねに情報があふれ、しかも適正な競争のもとで正しい情報が残るのではなく、メディアで露出度の高い人間が、声高に主張する空疎な意見がまかり通っています。そうした危機的な状況にあって、わたしたちが生きる社会の現状、あるいはその来歴をきちんと理解し、未来への展望を正しく切り開くための「知」を提供することに、本書の使命はあります。
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収録内容
1 | 1 「経済学っぽい考え方」の欠如が日本をダメにする(飯田泰之)(エコノミストの思考法へ |
2 | マル経王国の残滓 ほか) |
3 | 2 ニッポンの民主主義(吉田徹)(研究テーマはフランスとヨーロッパ政治 |
4 | セミナーのモチーフ ほか) |
5 | 3 教育・労働・家族をめぐる問題(本田由紀)(社会の変化 |
6 | 家族と教育をめぐる分断 ほか) |
7 | 4 日本ならではの「再帰的不安」を乗り越えて(鈴木謙介)(不安にとりつかれた現代 |
8 | 現代は「新しい時代」なのか ほか) |
9 | 5 誰もネオリベラリズムを全面否定できない(橋本努)(ネオリベラリズムの歴史的背景とリバタリアニズムとの差異 |
10 | ネオリベラリズムとは何か。その乗り越え(不)可能性 ほか) |
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