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商品説明
書流・書法にとらわれた従来の一面的な観点を再考し、書誌学はもとより、伝来・様式・形態・機能・料紙など、古文書学の視座との連携のなかから、総合的な「筆跡」論への新たな道標を示す。研究者・文化財保有者・行政機関ほか、文化財に関わる者すべてに必読の書。
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収録内容
1 | 総論(筆跡論への視角) |
2 | 各論(大江広元とその筆跡 |
3 | 文化財調査における筆跡 |
4 | 「信長記」の筆跡論 |
5 | 消息と聖教の筆跡論-主に親鸞・蓮如の筆跡を通して |
6 | 東寺観智院・藤井永観文庫所蔵「東寺長者補任」について-寺院文書の集積と供僧 |
7 | 「醍醐寺史料」にみる寺院史料と筆跡) |
8 | 討論(筆跡論の現状と課題) |