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商品説明
行政主導のわが国の生涯学習は、近年、行政の財政悪化によって後退が目立ってきた。人々の学習需要は高まっているので、需給ギャップは、住民が埋めなければならない。力をつけてきた住民が主導する市民大学、行政と住民の協働によるイベント、人材育成講座、情報提供、学習ボランティアの活躍など多様に活発化している。本書は、こうした住民が進める生涯学習の方法を求めて、全国的に調査・取材した論稿を一冊にまとめ、これからの生涯学習が活発になる材料となることをめざしている。
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収録内容
1 | 第1章 住民が主役時代の到来(生涯学習の三つの進め方 |
2 | 逆風下の生涯学習 ほか) |
3 | 第2章 住民が主役のイベント(元気回復をめざすイベントに参加して |
4 | 大学公開講座と地域、市民との連携 ほか) |
5 | 第3章 活発化する市民大学(米沢市の鷹山大学 |
6 | 新潟市、長岡市にみる市民協働の生涯学習 ほか) |
7 | 第4章 学習者、受講者の現状を知る(人々の学びは活性化しているか |
8 | 講座にかかる費用 ほか) |
9 | 第5章 住民主導を支援する力(住民主導促進のための行政対応 |
10 | 地域を活性化する高齢者の生涯学習 ほか) |