本/雑誌
金融社会主義 クラッシュに続く混乱と清算の30年
高田創 柴崎健 石原哲夫
1980円
ポイント | 1% (19p) |
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発売日 | 2009/06/28 発売 |
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商品説明
米国は「ウォールストリートの時代」から、「ワシントンの時代」に移行した。金融市場が自由化と膨張の30年から、その収拾へ向けた仕組み作りの局面へと転換したためである。グローバルな金融資本市場は、大恐慌の1930年代、金融自由化の1970年代、バブルの生成と崩壊の2000年代を経て、「金融社会主義」の時代に突入した。サブプライム危機をはじめ、そこに至るさまざまな背景を検証した上で、来るべき30年の金融のフロンティアを探るのが本書の狙いである。
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収録内容
1 | 第1章 人間のおごりに対する神の怒り-金融の退化は防げるか |
2 | 第2章 世界同時恐慌の不安 |
3 | 第3章 資源高に見られる実体経済と金融の垣根の低下 |
4 | 第4章 サブプライム問題で米国はどう変わるか |
5 | 第5章 崩壊の危機に瀕した市場型金融モデル |
6 | 第6章 日本版市場型間接金融へのインパクト |
7 | 第7章 公的サポートを強めた金融ユーティリティモデル |
8 | 第8章 金融業界における今後30年の展望 |