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インド科学の父ボース 無線・植物・生命 / 原タイトル:An Indian pionner of science
パトリック・ゲデス/著 新戸雅章/訳
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発売日 | 2009/06/28 発売 |
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商品説明
時は19世紀末から20世紀初頭、所はイギリス統治下のインド。さまざまな政治的・文化的抑圧をものともせず、タゴールとともにベンガル・ルネッサンスをになった科学者がいた。その人の名は、ジャガディス・チャンドラ・ボース。ニコラ・テスラと相前後して無線装置を発明し、イギリスはじめ西欧科学界を驚嘆させるも、特許にはとんと無頓着。自ら開発した精密な実験装置を駆使して、電磁気から植物生理、さらには心や生命の謎を探究しつづけ、インドの科学を一気に世界最先端レベルに導いた。科学者の霊性と創造力はいかに育まれるのか、波乱にとんだ生涯と独創的研究の全容。
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収録内容
1 | 子ども時代の教育 |
2 | カルカッタ、イギリスでの大学生活 |
3 | 苦闘のはじまり |
4 | 最初の物理学研究・電波の謎に挑む |
5 | ヨーロッパ科学界の称賛 |
6 | 物理学研究の発展 |
7 | 生物と無生物の反応 |
8 | 休暇と巡礼 |
9 | 植物の反応 |
10 | 植物の感受性 |
11 | 成長の自動記録 |
12 | 植物のさまざまな運動 |
13 | あなどれない植物たち |
14 | 屈性 |
15 | 植物の睡眠 |
16 | 精神物理学 |
17 | 人柄と交友 |
18 | ボース研究所の開所式 |
19 | 研究所の発展 |