商品説明
中世奥羽地域に焦点をあて、その視点から日本中世の政治・社会の問題に挑んだ画期的論文集。平泉政権や安藤氏、南奥羽の国人、戦国大名の様相と伊達氏、奥羽仕置後など十七編を収録。日本中世史研究に一石を投じる。
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収録内容
| 1 | 1 北奥羽からの視点(平泉藤原氏政権と帰義軍節度使政権 |
| 2 | 御館は秀郷将軍嫡流の正統なり |
| 3 | 四通の十三湊安藤氏相伝文書と八戸南部氏) |
| 4 | 2 南奥羽の国人(石川一族板橋氏の成立と展開 |
| 5 | 陸奥・出羽の悪党と国人一揆(その一) |
| 6 | 嘉吉の乱後の鎌倉府と綸旨 |
| 7 | 領域勧農の記憶-南奥の「白川家年中行事」断章) |
| 8 | 3 戦国の様相と伊達氏(戦国期南奥羽の地域と印章 |
| 9 | 十六世紀中葉の懸田氏系城館-小手郷周辺の天文の乱の城館 |
| 10 | 永禄七、八年の長沼をめぐる抗争 |
| 11 | 月斎と梅雪斎の対立と大越紀伊守-清顕後の家中抗争の一要因 |
| 12 | 郡山合戦にみる伊達政宗の境目認識 |
| 13 | 天正期伊達領国における片倉景綱の立場 |
| 14 | 簗川八幡祭礼と近衛稙家 |
| 15 | 伊達郡における伊達氏の文化) |
| 16 | 4 奥羽仕置後(南奥羽の蒲生領の支城配置 |
| 17 | 最上氏の改易と家臣の行方) |
