著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
二大政党による政権交代の必要がうんぬんされ、政策論議はにぎやかな現在。一国の政権を責任を持って担うには、いったいどんな条件が必要なのか。そもそも政治家にはどんな資質が求められるのか。政党は、官僚はどうあるべきなのか。国民はどこをどうチェックしていけばいいのか。吉田茂内閣を皮切りに、歴代内閣の興亡を間近で見てきた著者が、魑魅魍魎うごめく政治の暗がりを白日の下にさらし、混迷する日本政治に求められる本質を浮かび上がらせる-。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 自民vs.民主-政権をめぐる舞台裏の攻防(今、問われる政治家の本質 |
2 | 「政治家」なら、この難局にどう動くか |
3 | 官僚の発想、政治家の発想 |
4 | 民主党政権で変ること、変らないこと |
5 | 政界再編はどう動くか) |
6 | 第2章 与野党の駆け引き-仕掛ける側、仕掛けられる側の奇策(与党が野に下る、ということ |
7 | 政権死守のためなら手段を選ばず? |
8 | 「村山談話」物議をかもす、その誕生秘話 |
9 | 自民党は「何が」弱くなったのか) |
10 | 第3章 長期政権-弱小派閥でも政権を維持できた力の源泉(ワンマン宰相の権力の根源 |
11 | 「吉田学校」の卒業生たちの実力 |
12 | 弱小派閥のリーダーならではの強さ |
13 | 一匹狼が持っていた強みと嗅覚) |
14 | 第4章 短期政権-短命に終わった内閣に足りなかったもの(派閥政治が生んだ功罪 |
15 | 田中角栄の政権力を検証する |
16 | 短命内閣は「何が」足りなかったのか) |
17 | 第5章 政権力-今の日本に求められるリーダーの資質とは(自民党が政権与党であり続けられた理由 |
18 | 民主党の「政権力」への期待と不安 |
19 | 一国のリーダーたる器 |
20 | 新たな時代に求められる「政権力」とは) |