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商品説明
昭和思想の全く新しい論じ方!一国主義でもアジア主義でもなく、また、西洋中心主義でもコスモポリタンでもない。思想の過去を、今日、われわれ自身が遺産として受け継ぎ、生かすために何が必要なのかを執拗に問い続けている。
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収録内容
1 | 第1章 「逆説」と「弁証法」-「昭和思想家」の成立をめぐって(「昭和思想」について |
2 | 西田哲学の「弁証法」理解をめぐって |
3 | 三木清の西田哲学批判 |
4 | レトリック論の構想 |
5 | 戸坂潤の「唯物論」と「弁証法」 |
6 | 小林秀雄の「逆説」と戸坂潤の「弁証法」 |
7 | まとめにかえて-レトリックとしての「思想」) |
8 | 第2章 西田・三木・戸坂の思想と"ものの思考"-「経験と制度」の歴史哲学への視座(モダニティ・日本社会・常識 |
9 | 「昭和」と西田・三木・戸坂の哲学 |
10 | 西田の「原形の思想」 |
11 | 三木の「型(タイプ)の思想」 |
12 | 戸坂の「実際の思想」) |
13 | 第3章 超国家主義と国民国家の自己超越-北一輝の「純正社会主義」の再評価にむけて(「昭和思想」と「断絶」 |
14 | 「超国家主義」という問題 |
15 | 北一輝の超国家主義) |
16 | 第4章 現代の「美しい国づくり」と柳宗悦の「美の国」構想(現代の「美しい国づくり」 |
17 | 柳宗悦の「美の国」構想 |
18 | 柳宗悦の「美の国」構想と現代の「美しい国づくり」) |