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商品説明
「パンのための学問」と揶揄されることもある法律学を、その出自から掘り起こすと同時に、他の人文=社会諸学との関連のなかで捉え直すことを通じ、単なる資格取得や実用のための手段にとどまらない「制度的想像力の学」として提示する。グローバル化やリスク社会における新たな法秩序、社会改革の可能性を考える。
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収録内容
1 | 1 法学はどのようにして生まれたか(なぜ法の歴史について学ぶ必要があるのか |
2 | 西洋法の歴史) |
3 | 2 生きられる空間を創る-法学はどんな意味で社会の役に立つのか(法に期待される役割と背景にある思想 |
4 | 活動促進と紛争解決-民事法の役割 ほか) |
5 | 3 制度知の担い手となる-法学を学ぶ意味とは何か(法学を学ぶ意味とは? |
6 | 法的思考のいくつかの特徴-哲学との対比 ほか) |
7 | 4 法学はいかにして新たな現実を創り出すのか-法学と未来(法的思考で現実は変えられるか |
8 | 難事案をどのように判断するか(一)-ドゥオーキンの構成的解釈 ほか) |
9 | 5 法学を学ぶために何を読むべきか |