著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
教育は社会のあり方やその変化と無縁ではありえない。その思想や制度は、近代の大きな変動のなかで変容を遂げ、経済のグローバル化や地球規模の課題が、現代の教育にさらなる変容を迫っている。未来の人間や社会のあり方を考え、そこに働きかけていく営みに向けた知として、いま教育学の何が組み換えられていくべきなのかを考える。
関連記事
収録内容
1 | 1 教育論から教育学へ-教育学はどのように生まれたのか?(誰でもしゃべれる/誰でもやれる教育? |
2 | 教育とは何か |
3 | 教育学の成立) |
4 | 2 実践的教育学と教育科学-教育学を学ぶ意味は何か?(実践的教育学 |
5 | 教育科学 |
6 | なぜ学ぶのか) |
7 | 3 教育の成功と失敗-教育学は社会の役に立つのか?(教育の不確実性 |
8 | 教育可能性に向けたテクノロジー |
9 | 教育学と社会) |
10 | 4 この世界に対して教育がなしうること-教育学の未来はどうなるのか?(何のための教育か |
11 | ポストモダン論の衝撃 |
12 | 教育目的の迷走 |
13 | 教育目的再構築論の危うさと可能性) |
14 | 5 教育学を考えるために-何を読むべきか(本を探す |
15 | 好循環 |
16 | 教育学を学び始めるために |
17 | 教育学を深めるために |
18 | 最後に) |