著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
問題山積で商品企画がままならない。基本的にモノ余り。何を作っても売れない。そんなメーカーの嘆きが聞こえてくる。一方で、「高くても売れる洗濯機」「消せるボールペン」「安くて、すぐ納品できるカスタムロボット」といった商品を実現したのもまた、現場の技術者たちだ。成功を手にできた彼らは何が違っていたのか。技術力だけでヒット商品は生まれない。理系社員にも企画力が必要である。実際にヒット商品を生み出した現場へと目をやると、そこに共通してあるのは優れた「現場感覚」だった。問題に気づき、それを乗り越える方法を探ろうとする個人や組織の資質である。
関連記事
収録内容
1 | 第1則 現場は観察するだけでなく、実際に体験する |
2 | 第2則 一面からのモノの見方にこだわらない |
3 | 第3則 使う人が求める究極の我侭こそ、発想基準 |
4 | 第4則 はじめにコンセプトありき |
5 | 第5則 優れた技術は感動を生み出す |
6 | 第6則 最初から二兎を追う |
7 | 第7則 異なる分野の技術を結集する |
8 | 第8則 技術はわかりやすく翻訳する |
9 | 第9則 商品はロングセラーを前提に考える |