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商品説明
大化改新によって天皇支配の国家体制の基礎が形作られた難波宮。自らも発掘に従事し、遷都から廃止までの変遷を探り、その実態を解明。発掘に携わった人々の思い出を交え、埋蔵文化財の保存がいかに困難を伴うかを描く。
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収録内容
| 1 | 序 難波宮とその時代-その国際的性格をめぐって |
| 2 | 1 大化改新と難波宮(大化改新と難波 |
| 3 | 大化改新私見 |
| 4 | 門脇禎二氏の「大化改新」新肯定論批判に答える) |
| 5 | 2 難波宮の歴史(難波遷都と都城 |
| 6 | 古代難波史論-とくに天武朝難波宮と聖武朝難波宮について |
| 7 | 紫香楽宮の造営と難波宮 |
| 8 | 難波宮の停止と和気清麻呂) |
| 9 | 3 難波宮の発掘と保存運動(難波宮の発掘と保存 |
| 10 | 藤原光輝氏の思い出 |
| 11 | 帝都の造営と古墳の破壊-難波の宮を中心に |
| 12 | 埋蔵文化財保存をめぐる諸問題-和島誠一賞を受賞して) |
