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商品説明
保育士、母子保健・育児関係者、民俗学者などをメンバーとする研究チームが2006年度から2年間、トヨタ財団の助成で行った、かつて行われていた"なるべくおむつを使わない育児"の研究の成果をできるだけわかりやすい形でまとめたもの。育児はいつ、なぜ、"生活の知恵"から"専門家による指南"に沿う手法に変わったのか。そして、それは紙おむつの普及とどう関わっていたのか。"常識"にふりまわされない育児手法を提案し、育児を"負担"にさせる社会のあり方を問う。
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収録内容
1 | 序章 失われた育児技法-「弱きもの」に寄り添うコミュニケーションにむけて |
2 | 第1章 おむつは育児の必需品?-おむつと育児法の変遷 |
3 | 第2章 子どもたちの今-おむつはずしの実態 |
4 | 第3章 おむつなし育児の実践 |
5 | 第4章 快適!おむつなしクラブ-四〇組の親子による挑戦 |
6 | 終章 知恵の伝承 |