ちいさな哲学
長谷川 宏 著
長谷川 宏 著
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商品説明
暮らしのなかで哲学する。食、医療、身内の死、若者の生きづらさ、読書の楽しみなど、ささやかな日常の風景に隠れている真実をみつめる。珠玉のエッセイ集。公害病に押しつぶされながら沈黙を強いられた水俣市民の極限の姿を描く幻の論考を収録。
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収録内容
1 | 食の風景(食べものの好き嫌い |
2 | 田舎町の食卓 |
3 | お酒の話 |
4 | 外食が苦手 |
5 | 食事の光景 |
6 | 食事のリズム) |
7 | 人とのつながりのなかで(自殺を考える |
8 | 主婦たちの抵抗 |
9 | 小学生殺人の衝撃 |
10 | 朗読の楽しさ |
11 | 欲望を超えるもの |
12 | 集団生活と自由 ほか) |
13 | 日曜日の哲学(哲学の森へ |
14 | 幸せはどこに |
15 | 哲学を楽しむ |
16 | 日常に根ざした議論のおもしろさ |
17 | 討議の大切さ |
18 | 日常を哲学する試み-全共闘運動から四〇年 ほか) |
19 | 美術にふれるよろこび(E・H・ゴンブリッチ『美術の物語』の共同訳 |
20 | 美術のゆたかさ |
21 | 美術について考え語り合う精神 |
22 | 美術館なるもの |
23 | 元気な子どもたち) |
24 | 書物から哲学が始まる(はるかな歴史へ |
25 | 二冊の写真集-戦争の対極にある日常 |
26 | 建築-世俗と芸術との交錯 |
27 | 隣の国を知る-和解への小さな灯 |
28 | 詩の美しさ |
29 | 時代を直視する勇気 ほか) |
30 | 水俣へ(調査団の一員として |
31 | 工業的近代化の抑圧力) |