記憶と和解 未来のために 文芸評論集
小林 孝吉 著
小林 孝吉 著
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
戦争の記憶を見つめ直す文芸評論集。
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収録内容
1 | 1 戦争の記憶と文学-和解のために(和解の海へ-ふたつの記憶が出会うとき |
2 | 戦争の記憶と向き合う文学-記憶の和解のために ほか) |
3 | 2 記憶と永遠-風と蝶と虹(いつか、書き継がれるクロニクル-桐山襲『風のクロニクル』と日本社会 |
4 | 遡源する精神と再生の物語-平野啓一郎『日蝕』『一月物語』 ほか) |
5 | 3 文学と希望-いのちへの眼差し(いのちの系譜-津島佑子『火の山-山猿記』 |
6 | 死者たちの甦る空間-津島佑子『「私」』 ほか) |
7 | 4 社会と文学-「生きにくさの時代」のなかで(暴力というニヒリズム-吉村萬壱『ハリガネムシ』 |
8 | 空白の時代へ-金原ひとみ『アッシュベイビー』 ほか) |
9 | 5 対話 文学における記憶と自由-歴史と社会に向き合うこと(金石範・小林孝吉) |